☆美容師☆独立を目指して

今の美容師としての環境

初めまして、美容師独立準備ブログへようこそ。このブログでは、美容師として独立を考える方々に向けて、私の経験や知識を共有し、独立の道のりを具体的にお伝えしていきます。

私の美容師経歴

私は、美容師としてのキャリアを有名なサロンでスタートし、その後一度は会社員として働き、さらに業務委託サロンで数店舗の管理者を経験しました。

最初に上京してカリスマ美容師を目指したものの、自分の理想とする美容師像と現実のサロン環境が合わず、すぐに転職しました。給与や技術向上を考えながら次のサロンに移り、そこでスタイリストデビューし、給与は約30万円ほどで充実感を味わいました。

しかし、あるきっかけで会社員に転職し、結果を出すことが比較的簡単で楽しい営業職に就きました。給与は約35万円ほどでした。しかし、時間が経つにつれて美容師としての自由さやクリエイティブな要素が恋しくなり、会社員生活に窮屈さを感じました。

美容師時代は毎日多くのお客様と接し、自分の技術を磨く楽しさを味わっていました。それが会社員としての決まった仕事や外見、対応に制約を感じ、苦痛となりました。そして、再び美容師に戻る決意をしました。

帰郷し、地元の美容院で働くこととなりましたが、地元の美容院には営業時間の短さ、スタッフの向上心の不足、給与の低さといった課題がありました。東京と比べてしまうと違いが顕著で、これらの要因が向上心を奪い、プライベートの充実ややりたいことの制約につながりました。その結果、給与は一時的に約16万円まで低下しました。

この状況から脱するため、別のサロンへの移動を考えましたが、求めている条件に合致する場所が見つからず、業務委託サロンへの転職を決意しました。初めは業務委託に否定的な意見も多かったですが、実際に体験入店し、自分でシフトを決められる自由さと毎日の報酬が魅力的で、入社を決めました。初月で40万円以上の報酬を得ました。

ここから月収100万円を目指し、経営者としての経験も積むため、管理者を目指しました。これまでの経験を通じて、自分の不労所得を増やし、会社の資本を活用して自分の夢や目標を追求できるチャンスがあることに気付きました。

なぜ独立を考えるようになったのか？

私が独立を考えるようになった最大の理由は、美容師としての経験を最大限に積み重ねたからです。新しいサロンの立ち上げ、店舗の管理、物件調査、売り上げ向上、集客、スタッフのマネジメント、スタッフの採用など、多くの経験を積んできました。

しかし、最後に経験したいこと、つまり「経営者としての経験」がまだありません。自分のサロンを持ち、経営戦略や資金繰り、会社のトップとしての役割を経験してみたいという想いが芽生え、独立を考えるようになりました。

美容師として独立を目指す皆さんも、それぞれのタイミングや理由で独立を考えるでしょう。しかし、具体的に何をすべきか、何を学ぶべきか、開業資金はどれくらい必要かなど、不安が多いことでしょう。私も同様に不安を感じたことがあります。

このブログでは、リアルな経験を通じて不安を解消し、独立を考える方々のサポートを目指します。次回は資金や固定費について詳しくお伝えしますので、お楽しみに。

※このブログでは、美容師としてのキャリアや経験に基づいた情報を提供しています。個々の状況に合わせた具体的なアドバイスやコンサルティングは、専門家に相談することをお勧めします。